親族として葬儀に参加する際の注意点

2017年04月17日
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親族として葬儀に参加する際には、遺族の次に重要な役割を任されることがあります。通常は、葬儀の手伝いから一緒になってやっていくことが多いですね。地方なら、葬儀の規模も大きくなりがちですから、親族の活躍できる機会は多いはずです。

遺族だけでは準備が大変ですから、仕事を分担して準備を進めていきます。遺族の精神的な支えになれるのは、こうした近い人たちだけですから、期待される役割は大きなものがあります。焼香も遺族の次の順番で行いますし、その他にもやるべきことはいくつも出てきます。

また、親族でも一応、香典は包まなければなりません。この点をあやふやにする人が多いです。相手がいらないと言っても、葬儀のマナーとして香典は渡すのがいいでしょう。ただし、同居をしている場合には香典は包む必要がないというのが一般的な考え方になります。同居をしている場合には、遺族に近い扱いになるので、香典の必要性は薄くなります。しかし、やはり地域の風習や宗教のタイプによってまちまちですから、分からないことは葬儀会社の人やお坊さんに聞いてみることをおすすめします。葬儀のマナーは、かなり細かい部分まで厳密に定められています。もしも間違った行動をしてしまうと、式を台無しにしてしまう可能性まであります。故人や遺族に近い存在だからこそ、できるだけマナー違反をしないで済むように勉強をしておく必要があるでしょう。下手なことをすると、故人の名誉まで傷つけてしまうことがあるので要注意ですね。



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